ブレイルフレンドでは、捨てられてしまうものに手を加えて、新たに生まれ変わらせる「アップサイクル」に取り組んでいます。
※入手した材料でその都度考えているので、現在は販売終了したものがあります。
※「リサイクル」との違い。
リサイクルは、不要になったものを一度原料の状態に戻し、それを原材料として新たに製品を作ります。
アップサイクルは製品に手を加えず、できるだけそのまま使います。
●レザー(革)の端材→ウクレレ・ギター用のピックに!
自動車を造るときに出る端材(レザーシートやシートベルトの切れ端)をアップサイクルする「トヨタグッドピースコンテスト」に応募しました。
イメージしたのは、モンゴルの民話「スーホの白い馬」
主人公のスーホが、死んだ愛馬の骨から、楽器を作る物語です。
「馬頭琴」という楽器に生まれ変わって、スーホと一緒に音楽を奏で楽しい時間をすごします。
レザー(革)も、もとは動物の命ですから、端材といえど大切に使いたいですね。
ブレイルフレンドは点字「楽譜」ですから、楽器(ピック)にしてみました。
点字の凸凸が、滑り止めの役割をします。
試作品として、作品展やイベント出店の会場で販売しています。
●アイスの棒→点字アート作品に!
食べ終わったアイスの棒は、作品やワークショップの材料として活躍しています。
カラーペンで点字や模様を描き、木工用ボンドで凸凸を作りました。
ボンドの樹脂が乾くと透明になり、下の色が透けて見えます。
完成した作品は、作品展やイベントで展示しています。
「点字でつくるスイカバーアイス」の材料としても活躍しています。