「ブレイル(braille)」は、英語で点字のこと。
点字は「目が見えない人のためのもの」と思っていませんか?
もっと言えば「(目が見える)私には関係ないもの」です。
街を歩けば点字ブロックはいたるところにあるし、公共施設などではエレベーターのボタンや手すりに点字を設けてあるところが多くあります。
身近なところに点字はありますが、何と書いてあるか意味が分かる人は多くはないでしょう。
目の不自由な方と身近に接する機会も少ないし、実感がわかないのも無理はありません。
だから、「バリア(壁)フリー」とはよく言ったもので「バリア」は、どちらかというと私たち「見える人」の側にもあるのではないでしょうか。
それなら、まずは私たち「見える人」がもっと点字に接する機会が増えればいいのでは?
難しいことはさておき、点字と友達になって遊んでみよう!
それが、このプロジェクトの目的です。
加藤英理(かとうえいり)
熊本市在住
趣味の楽器で市民楽団に参加し、各地の病院・施設でボランティア演奏を行っていた際、訪問先の一つである熊本県立盲学校での演奏がきっかけで、点字楽譜に出会い、当プロジェクトを立ち上げました。
現在は熊本県を拠点に、作品展や点字体験ワークショップを開催しています。
また、熊本地震や令和2年7月豪雨の復興支援としてチャリティ企画や被災地とコラボしたグッズ販売を行っています。
■平成26年度くまもと創業チャレンジサポート事業
ビジネスプラン・アイデアコンテスト優秀賞受賞
■平成29年 くまもとハンドメード大賞 熊日賞受賞
■令和3年1月 熊本市の事業「アーティストスポット熊本」登録アーティスト
ブレイルフレンドリープロジェクトの活動に助成金をいただきました。
2023年
・NPO法人メッターフレンズ
2022年
・熊日文化スポーツ基金
2021年
・NPO法人メッターフレンズ
・財団法人ヤマト福祉財団
・熊本県芸術文化振興会
2020年
・NPO法人メッターフレンズ